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注:これからの展開で原作と違うところがでてくる可能性があります。
 この話は「祐美が考える君に届け」なので・・・。どうかご了承ください。

―グラウンド―

ちづが帰ってから、あたしたちは
無言のときを過ごしていた。

だって・・・風早と2人っきりとか
緊張するじゃん!?
でも・・・このチャンスを無下にはできない。

「・・・風早ってさぁ。野球好きだよね」
「うん。好きだよ!
 俺の親父がリトルリーグの監督をやっててさ。その影響。」
「へ〜」
「あとさぁ・・・」

野球のことを話している風早くんは、とても楽しそうで
キラキラしてた。
いつもよりカッコイイよ///

「あっ御園にはわかんないよな。わり!!」
「ううん。風早すっごい楽しそうに話すから
 その顔をみてるだけでも楽しかったよ。」
「え〜俺の顔ずっとみてたの?恥ずかしいなぁ」

すっごく顔が熱くなるのがわかった。
そんな風に笑われたら・・・顔みて話せれないじゃん。
でも・・・やっぱり風早を見ちゃうんだ。

それから10分くらい、わたしたちは話をした。

「さて・・・そろそろ帰ろっか。
 暗くなっちゃったら親とか心配するよね。」
「・・・うん。そうだね」

なんか名残おしいなぁ・・・。
こんなにも風早と話したの初めてだし!!
ちづには感謝だなぁ。

帰り道、実は同じ方向だったことが判明して
風早と一緒に家まで帰った。

やっぱりわたしはドキドキしまくって
風早に気を遣わせてたと思う。

「そんじゃぁ・・・また明日な!!」
「うん!また明日ね!!」

こうして、わたしの今までの人生で
いちばん緊張したと思う時間が過ぎていった。
今となったらすごく良い思い出で
あの頃のあたしは青かったなぁって思う。

その日の夜。
あたしはひとつの決心おした。
それは・・・告白すること!!

どっちつかずのわたしは人生初一発で決めたんだ。
昨日はあんなに雰囲気よかったし、くるみちゃんもいるし!

わたしは今日の出来事で有頂天になっていたんだ。
くるみちゃんのこと・・・風早のこと・・・
なにも考えずただただ告白のセリフだけを考えて眠った。

あとがき↓... Read more

―グラウンド―

うぅ・・・緊張するよぉ

あたしはひたすら緊張しながら
風早のところまで行く道を歩いていたんだ。
きっとこの恋に進展があると信じて・・・


「朱莉!!風早、部活終わったら部室の前で待っとけって言ってあるからな」
「うん!わかった!!ちづありがとう」
「おう!いいってことよ」
ちづ優しいなぁ
男子にだって普通に話せるし。
きっと風早とも緊張なんて絶対しずに話しているんだろうなぁ。
羨ましい!!あたしなんて緊張してまともに顔みれないし!!って
これはあたしが風早に恋してるからか

恋かぁ・・・///って
風早と二人っきりで話すの!?
そんなのムリ!!ムリですよ。ちづさん!

「ねぇちづ!??あたしを風早のとこに連れて行ってくれたらそのまま帰っちゃう?」
「えっ!?帰っちゃダメなのか?あたし!!」
「あっごめん!帰っていいよ!!」
しょうがないよね・・・。
ちづは風早のところまで連れて行ってもらう約束だったんだから。
それ以上なんて望んだらバチがあたるかも。


「あっあそこにいるぞ!風早」
「えっ!?」
「おーい!!待たせたなぁ!」
ちづは風早に向かって大声で呼んだ。
ひー。恥ずかしいよぉ!ちづ!!

「あっ吉田!!いつまで待たせるつもりだったんだよ!?」
「ごめん、ごめん!呼ぶのに時間がかかっちゃってさ」
そう言いながらちづはわたしに向いて言った。
「そんじゃ、あたし行くよ!!朱莉じゃあなぁ」
「うっうん!ありがとね!!」
「おう!風早!!朱莉に変なことするんじゃないぞ」
「はぁ!??何言ってるんだよ吉田!!」
そういいながらちづは行ってしまった。

これからどうしよ・・・
やっぱり・・・緊張するよぉ。
鈴ちゃん!!ちづ!!


あとがき↓

―数日後―

「朱莉ちゃん!おはよ!!わたし、今日も考えてきたんだ」
そう言いながらくるみちゃんは手を振って来た。

あたしも振りかえしながら
「あっくるみちゃん!おはよ〜!!いつもいつもありがとう」
「ううん。大事な友達の恋の相談だもん!」
そう言いながら笑うくるみちゃんはやっぱり可愛かった。
くるみちゃんは好きな人いないのかな?

「ねぇねぇくるみちゃん!いっつも相談にのってもらってばっかりだから
 あたしに相談したかったらいつでもいいから聞いて!!恋の相談でも良いよ」
「えっ恋の相談?・・・ありがとう!!でも今は好きな人いないんだ」
「えっ!?くるみちゃんカワイイのに?世の中の男の子はなにやってるんだろ」
「え〜そんなに言わなくても」
あたしは不本意ながら真面目にそう言ってしまったんだ。


―教室―

「朱莉ちゃん!今日はね、頼もしい助っ人を頼んだんだ!!」
「えっ!?だれだれ〜??」
あっ!

「おいくるみ!あたしそろそろ帰りたいんだけど・・・って今度は朱莉か」
「ちづじゃん!!えっ??今度ってどういうこと?」
「さっきも・・・「朱莉ちゃん!ちづちゃん時間ないみたいだしさっさと言っちゃお」
「うん!そうだね!!じつはね・・・」
なんか最近内緒にしてたことをどんどん話してるなぁと
思いながらあたしはしゃべっていた。
恋ってこういうものなのかな。
恋愛初心者のあたしにはさっぱりわからない

「それでね、ちづちゃんは風早と仲がいいから
 朱莉ちゃんと風早が2人で話す機会をつくってもらうの!
 いい考えでしょ?」
「ちづが仲をとりもってくれるの!?
 ありがとう!!」
「あ・・・うん。まかせとけ!」


―翌日―

「朱莉ー!?風早が呼んでるよ!!」
「えっあっホントだ///鈴ちゃんどうしよう」
「なにかあったの??」
鈴ちゃん。顔近いよ。近すぎ見すぎ!

「うん///ちづが協力してくれたんだ」
「そうなの!?とりあえず、風早のところに行って!!
話しはあとで聞かせてね♪」
やっぱり顔近いよ。鈴ちゃん!!
「うん!!行ってきま〜す」
「行ってらっしゃい!!もしかしたら風早と一緒に帰れるかもね!」

ねぇ鈴ちゃん。
あたしの恋は、このときが最高地点だったのかもしれないよ。

あとがき↓

―今から数年前―

「風早・・・あたしはあなたが好きなの」


いつまでも、いつまでも
あなたを想い続けることはきっとあたしにはできない
あたしってどっちつかずだから

でも・・・届いて欲しいの。
今だけかもしれない気持ち。あなたに届け



キーンコーンカーンコーン♪

「朱莉(あかり)ー!?早くしないとルームの席なくなるよ??」
「あっちょっと待って!!今行く!鈴ちゃん置いてかないで!!」

あたしは御園 朱莉(みその あかり)中学2年生。
今、あたしは恋をしてます。その相手とは・・・

「おーい御園。まだ教室にいるの?さっさとしないと鍵しめられるよ?」
そう言いながら笑ってるのはあたしの想い人
風早翔太。
彼はクラスの人気者で、こんなとろくさいあたしでも
気づかってくれるあたしの大好きな人。

今・・・あたしはこの人に恋してます。
なんといってもあの爽やかな笑顔。野球をやってる姿もカッコよくて・・・
全クラスの半分以上の子が恋してるって噂もあるくらい。

「御園?聞いてる?鈴木行っちゃうってさ」
「あっ大丈夫!聞いてるよ!!風早こそ大丈夫??真田くん行っちゃうよ?」
「あいつならいつも先に行っちゃうから大丈夫。ほかのやつらと行くよ」
「そっかぁ!」
「いそげー!!」

そんな噂があってもやっぱりあたしは
風早が好きだなって想う。
想うだけは自由だからね


―ランチルーム―

「そんでどうなってるの?朱莉?」
「どうなってるのって?」
「なにぬかしてるの!?風早と、だよ!!」
「あっ風早かぁ///」

どーにも、こーにもなってないよ。鈴ちゃん。
風早はみんなに優しいもん。特別な存在になるのはやっぱり難しいよ

「え〜と展開ナシだよ・・・。」
「そっかぁ・・・はたから見てると結構良い感じに見えるけどね。」
「そうかなぁ・・・??」
「そうだって!!あっ」


「なんの話してるのぉ??わたしも話にいれて!!」
そう言ってきたのは胡桃沢 梅ちゃん。
同じクラスのカワイイ女の子。
なぜかみんなには『くるみ』って呼ばれてるんだ。
面倒だからなぜかは聞いたことは無いけど・・・

「あっくるみちゃん!良いよ〜!!隣空いてるから座って!」
「ありがとう!さっきからなんの話しをしてたの??」
「え〜と・・・」
そう言いながら鈴ちゃんはこっちを見てきた。
どうしっよかなぁ・・・って想ってると

「わたしは聞いちゃいけないことなの!?ごめん・・・。
わたしって嫌な子だよね・・・。人に嫌がることして」
そう言いながらくるみちゃんは・・・泣いてた。

「そっそんなことないよ!?くるみちゃんはカワイイし、良い子だよ!でも・・・朱莉、言っていい?」
そう言いながら鈴ちゃんはあたしのことをチラッと見た。

「うっうん。良いよ。でもあたしのことだからあたしが言うね。」
ホントは・・・嫌だけどしょうがない。
こんなカワイイ子が泣いてちゃ、言うしかないよね

「あたしは、風早のことが好きだからその相談をしてたの///」
言っちゃった・・・どっドキドキしたぁ。くるみちゃん、どう想ったかな。
くるみちゃんカワイイから、彼氏いそうだし・・・恋の相談相手になってくれるかな。

「・・・そうなんだぁ!!朱莉ちゃんならきっと大丈夫だよ!わたしも相談にのるね!」
「そっか!くるみちゃんに言ってもらえると自信がつくよ!!ありがと」

このとき、あたしは嬉しすぎて見落としていたんだ。
くるみちゃんの複雑な顔を・・・

君に届け3巻の最後のほう、ちづが話してた
くるみについての昔話をもとにした話ですw
爽子が主人公ではありません。中学生の話だからね(笑)
そこのところ注意b

そんではGO!!


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